ほんの少しの差
大人から見ると、ほんの小さな、たいしたことない
ように思えることでも、子供にとっては、谷底に
突き落とされてしまったような…、程の絶望感を
感じてしまうことがあるようです。
例えば、中学校に入学すると、英語の授業が
本格的に始まります。
大人から見るとほんとうは、中学に入学してすぐに
英語自体がすごく難しくてわからない、ということはない
と言っていいと思います。
ただ、今はすごく小さい時から、幼児向けの英会話教室
などに通って、英語をどんどんやっているお子さんも多い
ようです。
英語を全くやらないまま中学生になると、「自分は英語に
慣れるのに必死なのに、隣の子はどんどんわかっている」
となってしまい、焦ってしまって、「英語は苦手だ」とか
「英語は難しい」とかいう気持ちを持ってしまうことが多い
ようです。
いったん、この気持ちを持ってしまうと、それからの中学での
本格的な英語の勉強を止めてしまうことになる…、それは、
とても もったいないことかなあと思います。
この時点では、ほんの少しの差なのですが、やはり
用意はしておいたほうがいい。
この差を埋めるだけではなく、完全に超えてしまうほどの
準備をすることが、この３か月でできるのです。
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