「学問のすすめ」のススメ ~実学の人
福澤諭吉は実学の人でした。
何事も実際にやることで上手くなってゆくと
信じて実行した人でした。
前にも書いたように彼の家は貧しく、男手の
いない家庭で、母親の仕事を手伝ううちに、
家屋や屋根の修理畳替えなども器用にこなして、
下駄や刀の修理でお金を得たこともあり、障子
張りは大人に負けないくらいの腕前になったと
「福翁自伝」に書いています。
元来、器用な人でもあったのと、いろいろな
工夫を重ねた結果でしょう。
彼が長崎に出て行った時、下宿をしていた
師の家の家事一切をやっていたとも書かれて
います。
何でもできた諭吉は、師には重宝な下宿人
であったことでしょう。
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