辞書を引かない英文読解 ―ほんとうに身につく勉強のために―

リトルアメリカ

2014年04月30日 07:05

 どんな教材を選ぶかが生徒の勉強意欲を引き出すのに、

多いに役立ちます。

 楽しい話だったら、授業が終わった後も、

生徒たちはその続きを知りたがり、

なかなか帰ろうとしません


 また、わざわざ「読んできなさい」などといわなくても

生徒は喜んで読んできます


 これはいかに楽しい本を選ぶかが、教える上で

重大なことかを示している例です。

 だから、私たちは楽しい物語を選んで

生徒の意欲をかきたてようとします。

 
 こういった意味から言えば、本を読む途中で

辞書をひくなどというのは、まったく、ナンセンスだ

ということになります。

なぜなら、本を楽しむことができないからです。


 辞書をひくことを主張するとすれば、本を楽しもう

ということにははなりません。

 もし、日本語で本を読んでいて、途中に辞書をひいて

楽しむことができるでしょうか。

 特に英語の場合、途中で辞書をひけば、

それまで読んできたところを全部忘れてしまい、

物語の連続性を失います。

 もちろん、話を楽しむことなどできません。


 辞書を引くことがこのような楽しみを犠牲にするほどに

大切なことなのでしょうか


 
 人間はけして楽しくなければ勉強しません。

 何らかの形で、強制的に勉強させても……たとえば、

宿題などで強制したとしても、そのような勉強が

その人の身につくかというと、決してそんなことはない

という気がします。


 本当に身につく勉強は、その人が「楽しい~♪」と思うとき

だけのような気がします。



2日経過して、アレンジが…。(爆)


リトルアメリカ教育センター 中津校地図はこちら

                  大分校地図はこちら  


 

関連記事