勝利がめぐってくるためには

リトルアメリカ

2014年05月23日 07:35

 東九州龍谷高校のバレー部の前監督大木先生の話です。

・・・もし、試合で負けているとき、

例えば、野球などで、4対1で負けているとき・・・

その負けを広げるのは、たったひとつのエラーが出るときだ

というのです。

 そのたったひとつのエラーで、チーム全員の緊張が緩んで、

エラーが続出し、一気に得点差が開いて負けていくというのです。

 だから、そんなときは、何もせずに、

ただひたすら守り続けることだ。

 もし、2,3点の差で、ずーとついて行けば、相手は焦り始め、

相手にミスが出たり、思いがけないことが起こり、

勝利がめぐってくるということが多いといいます。



 囲碁の場合も、序盤で有利なほうが、最後に負けるということが

多くあるようです。

 もちろん、我々みたいな素人の碁ではしょっちゅうですが、

驚くことに、何十手も先を読めるプロの場合にも、このようなことが

よく起きるといわれています。

 囲碁を打っていて、一番嫌な相手は、少しの差を保ちながら

付いて来るタイプの人です。

 ついつい、はっきり勝ちを決めようと意識してしまって、無理をして、

そのあげくに、逆転されることが多いのです。



 今、単語をおぼえている あなたも、

「ああ、もう駄目だ。こんなことをしていても、

けっして、全部はおぼえられない」と言ってやめてしまってはいけません。

 もし、やめてしまったら、ほとんど手中に入っている大魚

取り逃がすことになるのですよ。

 ほぼ手中に入っている、自分の行きたい大学を、取り逃すことになります。

 じっと我慢して、続けることです。

 途中でやめなければ、どんなに高い山でも、頂上にたどり着きます。

 苦しいときは、いろいろ考えずに、ひたすら耐えることをおぼえてください。







東九州龍谷高校 バレーボール部

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