合格できるかどうかを決めるのは… ―あげはがほんとうにがんばっている―
さらに、驚いたことに、その日、自習室であげはが
勉強しているのを後ろから覗いてみると、なんと、
わからない単語をノートに整理して、それを
おぼえているのです。
なるほど、これだから一等が取れるのだと
納得しました。
いつも言ってるように、勉強が出来るかどうかは、
そのやり方なのです。
多くの人が、勉強時間を気にかけていますが、
それよりもっと大事なのは、いかに勉強するかです。
あなたたちに何度も言ってきましたが、
単語をおぼえるとき、最後におぼえられなかった単語を、
ノートに書き出してください。
おそらく、1、000の単語のうち、書き出さなくては
ならないのは、200前後だと思います。
人間、どうしてもおぼえられない単語があります。
もちろん、その単語は、人それぞれによって違いますが、
自分にはどうしてもおぼえにくいという単語があるのです。
その数は、普通、20%程度だと思います。
7、8割まで頭に入って、あとの2、3割分をどう極めるか
というとき、それを書き出して、おぼえるのです。
…書き出すやり方は、やや内緒です。
相談に来てください。そこで伝授します。
受験とは、その受験場に行ったときには、その人が
合格できるかどうかは、もう決まっているのです。
幸運の女神が微笑んで、自分がやったところがでたから
合格できたというものではありません。
「その戦場に兵を配置した時、すでに勝敗が決まっているのだ」
とナポレオンが言っているように、あなたたちもまた、
受験場に着いたときには合格が決まっているようにしなくては
なりません。
そうなりたいという熱意を、実行に移すのです!
リトルアメリカ教育センター
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