『新幹線』の思い出…それは高校3年生になる直前…
先日、『新幹線』が帰って来て、話をしてくれました。
彼女の話は、さすが『新幹線』という話しぶりでした。
やはり一日に英語の単語を500づつ覚えた人物だ!といった貫禄が
あります。
彼女と話すうちに、彼女が初めてやって来た時のことを思い出し
ました。
…それは高校3年生になる直前の時期でした。
彼女はリトルの広告を見て、……いや、ただ、それだけで…やって来た
というのでした。
普通は広告も見たけど、友だちから何度も聞いていたということで
やって来る場合が多いのです。
だから普通、どんなやり方をしているか、すでにうちに来ている生徒から
聞いて、およそのイメージを持ってやって来る場合が多いのです。
ただ彼女はそのころどんなふうに勉強するのが一番効率的なのか
悩んでいたというのです。
彼女としてはかなり勉強はしていたのに、全然成績は伸びなくて、もっと
いい勉強方法はないのだろうかと突き詰めて結論を見つけようとしていた
矢先に、リトルの広告に書いていることを読んでやって来たというのでした。
ひと通り話した後、彼女が「やはり自分の思っていたことが正しかった
んだ」と言ったのでした。
この言葉が私には妙に印象的だったのです。
彼女としたら…、
このような勉強方法では決して成績は伸びない。
どこか間違っているに違いない。変える方がいいに違いない。
でも自分だけで考えただけでは自信が持てない。
果たして自分の考えた方法が本当に正しいのだろうか?
そしてここに来てやはり自分の考えを話して、やっぱり自分の思って
いたことが正しかったんだと自信がついたということでした。
こんなふうに思って訪ねてきた生徒はかなりいます。
ある生徒が訪ねてきたときも、
「自分はかなり勉強しているのに、成績はまったく伸びない。
これは勉強方法が間違っているに違いない。
本当の勉強方法を知りたい。」
と言っていました。
あなたはたちが考えなければならないことは、同じ勉強時間をかけて
一方は成績が伸びて、一方は伸びなかったという場合、本気で
勉強方法を考えなくてはならないのではありませんか?
勉強の方法を考えないで、ただ勉強すればいいと思っている生徒が
多いようです。
しかし、成績が伸びるかどうかはまったく勉強の仕方にあります。
このようなことを突き詰めないでただひたすら勉強時間だけを増やそう
としていたとしたら、あなたに未来はありませんよ。
その日は彼女と2時間程度も話をして、よほど打ち解けたのだと思い
ます。
最後に、「一緒に夕食を食べる」と聞いたら「はい、いいですか?」と
言って一緒に食事をしたのを覚えています。
そして帰り際に、由紀子先生が「お母さんに相談しなくてはいけないよね」
と言ったら、「いや、私が決めればそれで済むのです」と答えたのです。
由紀子先生は「普通はお母さんと一緒に来るのに、一人で来るのも
珍しいけど、また一人で決めるのもそれ以上に珍しいことね」と感嘆して
いました。
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