大学入試で数学を使うためには

リトルアメリカ

2014年04月24日 11:11

 英語と同様に、大学入試の数学は、

高校入試の数学と比べると、難しさを考え合わせれば

10倍を超えることを頭に入れておく必要があります。


左が大学入試の数学に必要な量、右が高校入試に必要な量
これは誇張ではありません。事実です。


 同じ3年間でそれだけ多くのことを教えなけれらば

ならないので、高校での数学の授業は、

中学校に比べると物凄いスピードで進み、

一から十までのことを詳しく解説してくれません。

 更にここ数年で、進学校では入試対策を万全にするために

このスピードがどんどん速められている傾向にあるようです。


 このため中学校までの感覚で高校数学の授業を受けていると、

確実に落ちこぼれてしまいます。

 ところが、高校の数学の教科書は、中学までのものと

さほど大きさもページ数も変わりなくできているので、

先ほど書いた現実が、なかなか実感できません。

 ほんとうは高校数学に対しては、取り組み方を

大きく変えいないといけないのに、そこに気付けずに

苦しんでいる高校生がとても多いように思います。


 現在中学生で、将来、医学部や理系の有名大学など、

大学入試で数学を武器として使う大学を希望する方には、

中学数学をはやく終わらせ、高校数学の先取りをすること

をお勧めします。

 
 高校に入学して、物凄いスピードで

数学の授業が進みはじめたとしても、

中学のときにひと通り頭に入っていることであれば、

余裕を持って、大学入試レベルまでの実力向上を

行えるのではないでしょうか。


リトルアメリカ教育センター 中津校地図はこちら

                  大分校地図はこちら  







関連記事