すてきな先生に気に入られたくて…
随分前のことですが、ある老齢の女性が、
女学校時代を懐かしみながら
「女学校のころ、すごくすてきな先生がいて、
その先生に気に入られたいという思いで、
必死に勉強したことがあった」と言ったのです。
これがまさに真実かもしれません。
先生にほめられたいから、「寝食も忘れて勉強した」
という経験を持つお母さんは多いのではないかと
思います。
もし、お母さんがそんな経験を持っているのなら、
子供の勉強動機も容易に推察できるはずです。
お母さん自身、数学の先生が嫌いだから、
あまり数学を勉強しなかったとか、歴史の先生が
楽しかったから、日本史を必死で勉強したとか・・・
今は数学が楽しいから、数学の宿題はやったけど、
英語の宿題はやる気になれなかったとか・・・
そんな思い出があるはずです。
勉強なども、かなり人間的なことだと思います。
こうしなくてはならないとか、宿題だからすべきである
とかというより、楽しいからとか好きだからといった、
もっと人間的な理由だと思います。
リトルアメリカ教育センター
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