勉強時間よりも大切なのは
自分は比較的勉強したのに、単語テストに
合格できなかった、残念だ。こんなに勉強したのに
おぼえきれない、だから自分は覚えるのが下手だと
思ったりする人が多いです。
たしかに、比較的記憶のうまい人がいます。
それはおそらく小さいときから、文字に慣れていて、
おぼえることの練習ができている人たちです。
そんな人は確かに、幸運です。
その幸運には感謝すればいいと思います。
しかし、そんなにおぼえることが現在うまくなくても、
練習すれば必ずうまくなるものです。
そしてさらに大切なのは、おぼえられなかったときの
原因をよく考えて、対策を打つことです。
たとえば、単語テストで合格できなかったとき、それは
やり方が間違っていたのです。
よく、以前、五当六落(睡眠時間が5時間の人は
受かって、6時間の人は落ちてしまう)、四当五落などという
ことわざが喧伝されていましたが、こんなことわざは
おそらく受験の本質を知らない人たちが言い出した
ことではないのでしょうか。
おそらく、大切なのはそのやり方であり、
やり方が間違っていたら、何時間かけてもおぼえられません。
さて、単語の件ですが、普通の人は結構仕上げて
きて、85点程度は取れるようになります。
しかし、やはり最後の最後は、わからない単語だけを
ノートに書き出して、それを徹底的におぼえることだと
思います。
そのとき、できるだけ一枚の紙に書いたほうがいい
と思います。
この紙が10枚にもなったら、やる気が半減します。
できるだけ小さい字で一枚に書いて
それをいつも持ち歩いて、いつもポケットから引き出しては
おぼえるといったことが大切です。
一日に何度も何度もおぼえれば、完全におぼられるのは
当然なことです。
いつも、考えなくてはいけないことは、自分が覚えられない
とを悩むことより、必ずおぼえられるという方法を採用すること
です。
多くのできる人たちは、あなたたちより頭がいいというの
ではなく、これならできるという方法を採用しているのです。
だからこそ、いつも言ってるように、「やり方」こそ、
一番大切なことで、いつも考えなくてはならないのです。
そうです、勉強時間よりも、もっと大切なのは、方法です。
「あなたのやり方は、合理的になっていますか?」
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