男は女の夢をみる。反対に女性は… ~大学入試の長文から~

リトルアメリカ

2015年08月31日 11:25

 先日の長文。 今度は、慶応義塾大学の長文でしたが、

面白い内容でしたね。

 いきなり、女性のヌードです。この時の受験生は、この

長文を読みながら、思わず、くすくす、にたにただったのでは

ないでしょうか。

 それにしても、慶応大学は思い切った主題を採用したものです。
 
 この文の始まりは・・・、

   男は女の夢をみる。反対に、
  女性は男性から夢見られている自分の夢みるといった言葉からの
  始まりです。
   女性はいつも人から見られている自分の姿を頭に思い浮かべ、
  たとえ、どんなに悲嘆にくれて泣いているときも、自分がどんなふうに
  見られているのか、いつも頭に思い浮かべている・・・

 つまり、女性は自分を鏡に映っている目線で見るというのです。 
 
 実は、この前、自分にもこんな経験がありました。
 買い物に行ったときのことです。
 商品を見て回っていたときです。向こう側に、嫌な目つきで自分を見ている奴がいるなーと気づきました。どんな人間なのだろうと近づいて行ったら、えーっつ、実は鏡に映っている自分だとわかって、びっくり。
 そのときは、かなり反省しました。やけにきつい目つきだなーと。

 
 また、話はヌードに戻ります。

 ヨーロッパでは女性は見る対象になっているというのです。

 だから、絵画でも、男性の肖像画と同じぐらい女性の肖像画は多い

というのです。

 そして、さらに、絵の画題には、女性のヌードが今も昔も変わらずに、

そのトップの座を占めているといいます。

 この論文は、ただの裸とヌードはどう違うかということを問題と

しています。

 それによると、

   ただの裸はその人自身であるけど、ヌードは他人に見られるため
  にあるのだから、対象となっている女性はもうその人格を失くして
  いる。その個人はどうでもいいのだ…

というのです。

 さて、この話はどうなるのでしょう。 残りは来週ですね。


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