わき目もふらず ではなくて…

リトルアメリカ

2015年10月24日 12:13

Qです。 私がリト浪の時の話です。

 私たちの時は浪人がたしか、17人くらいいました。

 そのうち、男の子は6、7人だったと思います。

 女の子の方が、まず数で勝っていました。


 さらに、勉強の勢いでも、私たち女の子が圧倒していました。

『慶應に入ろうね会』を結成していた私たちを中心として、

もー、それはそれは、ゴリゴリ勉強していました。


毎日のテスト(単語・イディオムなど)はすべて100点じゃなくちゃ嫌!


GO先生に、
「95点だから、いいじゃないか。週末テストでもう一度やればいいんだ」

と言われても、ライバルの友達が100点なのに、

私が一つでも間違えたままにはできないわ!


 そんな風に考えて、100点になるまでやる子ばかりだったのです。

 週末テストでは、だれが一番になるかで争い、負けた人は

相当悔しがりました。


 毎日毎日、「先生、私たち、もっと勉強します!寝ません!!」

今考えると、自分でも狂ってたなあーと思うくらいでした。


 そんな女の子たちの迫力に、いつも男の子たちは押され気味でした。

「あいつら、すげー。女捨ててる。」 そんな気持ちにもなったでしょう・・・


 ある日、浪人仲間のゆりちゃんが(早稲田へ行きました。今は弁護士です)

私たちがみんなで集まっているところに血相を変えてやってきました。

「みんな、聞いて!私たちのこと、東京の大学生の先輩たちの間で
 噂になっているらしいよ」

と怒っています。他のメンバーは、

「えっ、どんな噂?」

とききました。すると、

「私たちがさぁ、『“わき目もふらず” 勉強してる』って!!」

と興奮したゆりちゃんは言いました。すると、みんなは、

「なんなのーー!ひどい!!」

と一緒に怒り出しました。


 私は

「えっ、がんばってるってことで、いいじゃん♪
 みんな、なんで怒ってんの?」

と聴きかえしました。

「久実ちゃん、何で怒らんの!?『“わき毛も剃らず” 勉強してる』って
 言われてんだよ!!」


!!!  なんだって!!!(--メ)

えっ、だれが見られたんだ・・・?私ではないぞ・・・
 (と、たぶん、みんな思ったはず)


Q「よっしゃ、今まではみんなわきが甘かった!わきをしめていこう!」

ってなんのこっちゃ。

私は、自分が聞き間違えたこともあり、相当、笑い転げました。うはは。


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