多くの生徒や親御さんが見落とし、勘違いしてしまっていること

リトルアメリカ

2016年02月26日 13:00

 ある課題を持って研究する場合と、受験勉強と

は全く別のことです。

 大学に入ってある研究課題を与えられ、その

研究を進める場合、受験のような勉強方法では

ありません。

 その場合は、図書館に行ったり、専門の研究機関のデータベースを検索したりして、いろいろな書物や研究論文を調べ、独自の調査や実験の方法を検討し決定し、それを実施、うまくいかなければ、再度改善した方法で実施、結果と成果に考察を加え、次の課題に提言を導く…というように遠回りしながら、行ったり来たりして、

問題の解決に近づいていくのです。

 これが本来の正当な勉強であるのです。


 しかし、これは時間の制限もありませんし、

人生をかけて研究するという場合もありえます。

 もちろん、ある企業内で行われる場合は、

時間的な制限や、効果なども要求されるでしょう。

それは、競合他社よりも早く製品化しなくては

ならないといった制限です。


 こういった本来の研究(勉強)とは、受験勉強は

まったく違います。

 これには、いつも明確な期限があり、明確な

達成度が要求されます。

 もし、その子が3年生なら期間は1年、2年生

なら期間は2年というふうに、はっきりとした期間が

あります。

 また、達成度も、東大なら偏差値70、九大なら

偏差値63程度の達成度となります。

 多くの生徒や親御さんが見落としている点は

このことです。


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