2016年02月16日

授業の考え方

 先日紹介した、日曜日の実践的なテストのクラス以外の、

普通の日のリトルアメリカの授業は、特に文法や、

イディオムなどの授業では、何度も同じことを繰り返すように

しています。


 普通、学校などでは、授業は先週に進んだところから、

次の週は、その先からスタートするものです。

 しかし、リトルでは、毎週初めから授業をするのです。

 こう書くと、それでは全然進めないではないかと疑問に思う

かもしれませんが、実は、それでも進んで行くのです。


 いつも授業を始める前に、先週までやったところを、

繰り返して生徒に質問するのです。

 そして、覚えているかどうかを確かめてから、次の授業に

進むようにしています。

 たとえば、仮定法の授業なら、毎週初めに戻って、授業を

始めます。

 ということは、もし、仮定法に5週間かかるとすれば、

この5週間の間、授業は毎週、ほとんど始めからやり直す

のです。

 だから、生徒としては同じことを5週間、すなわち5回も

聞くのですから、覚えないはずはありません。

 そして、仮定法の授業が終わったところでは、生徒は

ほとんど仮定法を理解しているはずなのです。


 そんなふうですから、私はある単元の授業が終わったとき

には、「これだけ何度も繰り返したのだから、これで出来る

ようにならなければ、責任はあんたたち生徒にあるはずだ」

というようにしています。


 リトルの授業の考え方は、生徒に覚えたことを定着させる、

また覚えた知識を如何に応用できるようにするかにあります。

 ただ教えるだけでなく、その知識を如何に利用できるように

するかにあるのです。

授業の考え方
授業の考え方 リトルアメリカ教育センター 中津校地図はこちら 
 https://twitter.com/LittleAmericaON       大分校地図はこちら  







ブログランキング・にほんブログ村へ



同じカテゴリー(受験 勉強方法)の記事画像
根気強く読める子にしてあげる
時間をかけてきっちり勉強…だれでもやればできる
相手に伝えるもの
2025年合格体験記 東京女子大学、津田塾大学大学 合格 S.Mさん
得意科目がある
2025年合格体験記 同志社大学、関西大学 合格 K.Sさん
同じカテゴリー(受験 勉強方法)の記事
 根気強く読める子にしてあげる (2025-05-20 10:35)
 時間をかけてきっちり勉強…だれでもやればできる (2025-05-15 00:37)
 相手に伝えるもの (2025-05-09 23:49)
 2025年合格体験記 東京女子大学、津田塾大学大学 合格 S.Mさん (2025-04-29 16:39)
 得意科目がある (2025-04-04 01:13)
 2025年合格体験記 同志社大学、関西大学 合格 K.Sさん (2025-03-29 10:57)

※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。