ゴンドラの上の2人の会話は… 深い読解力を作りだす授業

リトルアメリカ

2016年10月08日 10:01

「アランは本当に私を愛しているのかしら?
 ときどきわからなくなるのよ」

「私たちいつか結婚することになるだろうけど・・・
 もし彼が私を愛してくれているのなら、彼は・・・」

 Well, if he does love me, he doesn’t ---

 この文でこの後の部分は一体どんな言葉が来るのか

という質問をほぼ全員に質問したのですが、誰も答えま

せん。

 しばらくして“いっち”が答えたのでした。

 “いっち”、今日は出来がよかったよ。

 
 この文の後はこう続きます。

I can’t tell anymore. これ以上言えないわ。

These girls that you always go around with. あなたが遊び回っているあの子たち。

What are girls like that like? あんな人ってどんな感じの人たちなの?

You don’t really love them, do you? あなたは本当は愛してなんかいないんでしょう?

Why do you go out with them? なのに何故遊び回るの?

Is it because you’re bad?    あなたが悪い子だから?


 これに対してキャルは 

Do you think I’m bad? 僕が悪い子だと思っているの?

 と返します。

I don’t know. I guess I don’t know what is good and what’s bad.
わからないわ。何がいいのか悪いのか・・・

 とアブラが答えます。
 
Aron likes to talk about our being in love and think about it and that’s all right, but…
 アランは私たちが愛し合っていることを語るは好きなんだけど・・・そのことはそれでいいのだけど・・・

it’s more than that でも・・・それ以上のことがあるはずじゃないの。
 
 アブラにとって、言葉だけの愛もいいのだけど、もっと感情を

ぶっつけ合うことがあるのがいけないの?という気持ちなのです。


 ということで、上の文のhe doesn’t---の後の言葉は、何故彼は

私の手を握ったり、キスしてくれないのだろう?という意味の文

でした。

 “いっち”よく読み取りましたね。

 こういった文の内容をしっかり読み取ることが現国力を上げたり、

英文の深い読解力を作りだすのです。


 この後、2人はキスをします。

 この場面にさしかかったとき、“理科”が「やばい。やばい」と叫んで

いましたが、この文の内容から、当然の成り行きでしたよね。
 
 彼女は今、人生を理解しつつあったのです。


 2人がキスした後、アブラが

I love Aron. I do. I do.
私は本当はアランを愛しているのに、どうしてこんなことに・・・

と言う意味です。
 

 今日の授業はこの点で終わりでしたが、来週は・・・続き。


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