本を読んで楽しめるようになる教育
私の子供が小さい頃、本を読ませようとして、
「こんな本を読んだら」
と勧めると、彼は決まって
「それ何ページあるの?」
と聞いてきました。
おそらく彼が中学校の頃だったと思います。
私もまた初めのころ、
「この本は一体何ページあるのだろうか」
というのが、読み始める前の心構えというのか、
そのことが大いに関心事だったのを覚えています。
おそらく、
「この小説はどんなことを言おうとしているのだろうか」
と推測しながら読めるようになったのは、高校1年生の
頃だったと思います。
もちろん、これはただ私の記憶ですから、もっと早く
100ページ以上の本を読み、その内容をくみ取ることが
できるようになったという人は多いでしょう。
中学生で小説の内容をよく理解して、楽しんでいる
人も多いと思います。
いずれにしても、中学校から高校生になるころには、
本をかなり理解し、楽しめるようになる気がします。
これはある程度読書量が増加して、かなり多くの
活字を見ても全然飽きが来なかったり、疲れたり
しなくなったということなのでしょう。
ただニュージーランドのように、必ず毎日10ページの
本を読むという訓練がなされていれば、中学初めの頃
には、100ページ200ページの本を読んでも、疲れる
こともなく、楽しめるようになっていると言ってもいいの
ではないでしょうか?
また、算数と英語の勉強以外は、ほとんど遊びの域を
出ない程度だというのです。
この考えにも賛成です。
小学校では算数と国語だけをしっかり身に付ければ、
それで十分ではないかと思っています。
こういった意味で、ニュージーランドの教育には賛成
できます。
みなさんはどう考えますか?
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