毎日近所の好き人たちが集まって…

リトルアメリカ

2017年03月05日 07:12

 先日Q先生が、まどかに百人一首を買ってきているのです。

 まだまどかはようやく今年小学校の1年生です。

 あまりに早すぎるじゃないかという気持ちで

「もうから始めるの?」と聞いたら、

「いやおばあちゃんが買って来たのよ」といった返事です。


 それを聞いて、自分も・・・そこまで早くはなかったけど、

小学校の高学年には百人一首の“かるた大会”をしていたなーと

思いだしました。


 そのころ父親が“かるた”を取るのが好きで、毎日

近所の好き人たちが集まって、一緒に取っていたのです。

 その人数とやらは、約14、5人はいたと思います。

 ゲームは左右源平に別れ、6、7人づつで、早く持ち札が

なくなった方が、勝ちとなるのです。

 ですから、自分の札が取られたりすると、大声を上げたり、

わいわいがやがや楽しいひと時でした。

 
 このような光景は、我が家では冬の風物詩でした。

 私もそのような大人の中に混じって、いや混じってというより、

どうにかしてその端に加えさせてもらっていたということでした。

 そして、私と弟が隅っこに入っていたのですが、弟は

“たったの川の錦なりけり”という歌を待ち続けて、その一枚の

ためにじっとそこに座っていたという感じでした。

 その札がうまく取れたときはいいのですが、取ろうとして手を

上げたとたん、横に座っている大人の人がさっと先に横から

払ったりすると、すっかりべそをかくのです。


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