毎日近所の好き人たちが集まって…
先日Q先生が、まどかに百人一首を買ってきているのです。
まだまどかはようやく今年小学校の1年生です。
あまりに早すぎるじゃないかという気持ちで
「もうから始めるの?」と聞いたら、
「いやおばあちゃんが買って来たのよ」といった返事です。
それを聞いて、自分も・・・そこまで早くはなかったけど、
小学校の高学年には百人一首の“かるた大会”をしていたなーと
思いだしました。
そのころ父親が“かるた”を取るのが好きで、毎日
近所の好き人たちが集まって、一緒に取っていたのです。
その人数とやらは、約14、5人はいたと思います。
ゲームは左右源平に別れ、6、7人づつで、早く持ち札が
なくなった方が、勝ちとなるのです。
ですから、自分の札が取られたりすると、大声を上げたり、
わいわいがやがや楽しいひと時でした。
このような光景は、我が家では冬の風物詩でした。
私もそのような大人の中に混じって、いや混じってというより、
どうにかしてその端に加えさせてもらっていたということでした。
そして、私と弟が隅っこに入っていたのですが、弟は
“たったの川の錦なりけり”という歌を待ち続けて、その一枚の
ためにじっとそこに座っていたという感じでした。
その札がうまく取れたときはいいのですが、取ろうとして手を
上げたとたん、横に座っている大人の人がさっと先に横から
払ったりすると、すっかりべそをかくのです。
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