「英語の勉強とは…」の質問に何と答えますか?

リトルアメリカ

2015年04月25日 12:11

 英語の勉強といえば、「訳すこと」だと思っているとしたら、

現在では大変な間違いです。


 初めて、リトルアメリカに来た生徒の中には、

英語を日本語に訳して、それから初めて

「ああ、こういう意味だったのか」 とわかる生徒が

とても沢山います。

 それは、「英文をノートに書き写し、その下に

日本語の訳を書きなさい」 という英語の授業を

中学校、高校でずっと受けてきていて、それが

英語の勉強だと思っているからです。


 こういう生徒は英語で考えるのではなくて、

いつも日本語で考えるのです。

 何十年も前ならそれでもよかったかもしれません。


 しかし最近では大学入試、トーイックなどのテスト

や高校入試までもが、短い時間で、すごく長い英文を

読む能力
を要求する内容になってきています。

 そして、これからの時代には、試験だけに限らず、

大学に入ってから、さらに仕事に就いてからも、英語で

書かれた大量の資料から必要な情報を読み取っていく

という作業が、要求されることになってくることは明らかです。

 つまり、精読というよりは、「素早く大意をつかむ」という

能力が要求されるのです。


 ここでは、英文をそのままで意味を掴むという作業が必要

であり、一語一語をいちいち日本語に訳すことではありません


 大量の英文に書かれた内容を、素早く処理する能力を

鍛えることが、現在の中学生、高校生に求められていると

思います。


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