眠くなる自分が許せない――リトルで必死に勉強

リトルアメリカ

2014年08月23日 10:37

 昨日の続きです。猛反対する両親に土下座し、家出をして、そして週2回バイトをして、そこまでして、自分で望んだ浪人生活だったので、勉強は本当に一生懸命しました。

 リトルアメリカの浪人は、単語やイディオムなど

一人一人自分の計画をたてて、毎日テストをします。

 さらに、週末テストというものがあり、一週間分を一度にテストします。

 この週末テストでは、授業で説明を受けた長文や、ヒアリングなども

一週間分まとめてテストをするのです。

 このテストはすべて先生が直接採点をしてくれます。

 大手の塾・予備校では、とてもこんなことはできません。

 勉強する生徒も、そのテストを用意し採点する先生も両方が

大変なのです。

 しかし、このきめこまやかさがあるからこそ、先生が自分を見ていてくれる

という安心感・緊張感が生まれ、リトルの生徒は必死に勉強するのだ

と思います。


 浪人時代は、一緒に勉強している仲間同士、毎日のテストで

100点をとることに執着しました。

 普通の人が聞いたら、狂っていると思われるかもしれませんが、

100点でなくては駄目なのです。

 先生が駄目だというのではなく、自分に納得がいかないのです。

 95点でも、98点でも、とにかく100点がとれるまで勉強し、

再テストを先生に争って申し出るような状態でした。


 私は、自分の意志で浪人した手前、「絶対に合格しなければ」

と思うあまり、寝たくありませんでした。

 眠くならないわけではありません。

 もちろん、そんなに必死に勉強するのですから、眠くなります。

 そのとき、「ああ、今日はもう寝よう」という気持ちにはなれない

ということです。

 むしろ、「眠くなる自分が許せない、

 どうして私はまだ勉強しなきゃいけないのに眠くなるんだ、くやしい」と

泣きながら自分の頭をポカポカたたいていました。

 私は浪人の一年間、病気になって寝込んだ時以外は、

布団で寝ていません。

 今考えたら、ほんとに狂っていたなあと思います。

 このような一年間の浪人生活の後、私は……



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