ストレスは必ず親が背負う
ある生徒の父親が言っていた言葉です。
「子供に勉強しろといっても、仕方がない。
勉強しないでいる子供を見ると、つい、
どうして机に向かわないのかという思いにかられ、
つい『勉強しろ』と言ってしまう。でも、
子供に『勉強しろ』といっても何の効果も期待できない。
子供に『勉強しろ』といわないのは苦しいけど、
黙っているほうが子供のためにはいいのだ。
『勉強しろ』と子供にいえば、親の気持ちは軽くなる、
だからこの言葉は子供のために言っているのではない。
親が自分の苦しさを吹き飛ばすために言っているにすぎない。
要するに、自分が苦しいから、つい言ってしまうだけで、
子供のことを考えて言っている言葉ではない。
言ってしまえば、親の気分は晴れるが、今度は
子供の方がそのストレスを背負うようになる。
大切なのはどっちがストレスを背負うかということだ。
だから、じっと、言わないで我慢するのが子供には
一番いいのだけど、でも自分には一番苦しかった…。」
これを聞いて「これが子供を育てる真髄だ」と思ったことが
ありました。
ストレスは、必ず親が背負うということが原則です。
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