ストレスは必ず親が背負う

リトルアメリカ

2015年01月24日 11:37

 ある生徒の父親が言っていた言葉です。

「子供に勉強しろといっても、仕方がない。
 勉強しないでいる子供を見ると、つい、
 どうして机に向かわないのかという思いにかられ、
 つい『勉強しろ』と言ってしまう。でも、

 子供に『勉強しろ』といっても何の効果も期待できない。
 子供に『勉強しろ』といわないのは苦しいけど、
 黙っているほうが子供のためにはいいのだ。

  『勉強しろ』と子供にいえば、親の気持ちは軽くなる、
 だからこの言葉は子供のために言っているのではない。

 親が自分の苦しさを吹き飛ばすために言っているにすぎない。
 要するに、自分が苦しいから、つい言ってしまうだけで、
 子供のことを考えて言っている言葉ではない。

 言ってしまえば、親の気分は晴れるが、今度は
 子供の方がそのストレスを背負うようになる。

 大切なのはどっちがストレスを背負うかということだ。


 だから、じっと、言わないで我慢するのが子供には
 一番いいのだけど、でも自分には一番苦しかった…。」



これを聞いて「これが子供を育てる真髄だ」と思ったことが

ありました。

 ストレスは、必ず親が背負うということが原則です。


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