集中して熱意をもって作り上げてゆく授業

リトルアメリカ

2017年10月14日 12:42

 “ミノルタ”もなかなか鋭い。

 先日の授業で、私が間違ったら、早速、彼が

「そこはこうではないですか」と訂正してきました。

 よくみると、なるほど、そうか――私もときどき

間違ったりします。

 そうです。

 先生だからと言って、完璧ではありません。

 ときどき勘違えたりします。

 そんなときは、指摘してもらって結構です。


 いや、むしろ、そんな自由な雰囲気が大切だ

と思います。

 クラスは先生だけの努力ではいいものには

なりません。

 お互いの協力があっていいものになって行く

のです。

 皆が集中して熱意をもって作り上げてゆくのが

良いクラスになる秘訣です。

 
 しかし、そういった意味では、授業の時には

もっと大きな声で答えるようにしてください。

 前にも書いたことがありますが、小さな声で答え

たら、クラスの他の生徒が聞こえないということに

なります。

 他の生徒が何と答えているか聞こえなくては、

みんなが授業に参加できないことになります。

 あなたがたとえどんなにいい解答をしていたと

しても、他の生徒に聞こえなければ、誰も「すごい」

とか言えないではありませんか?

 授業の流れが、そこで途切れてしまうのです。

 そんな場合、クラスの授業に集中できますか?


 そんなことより、もしかして…、あなたは自分の

解答が間違っていたら、恥ずかしいから…ついつい

小さな声になってしまう…ということなのでしょうか?

 しかし、これも前にも書いたように、間違って恥を

かきなさい。それでいいのです。

 そうすればその恥ずかしさをいつまでも忘れない

から、そのときの間違いも長く心に残るのです。


 人間は間違いを何となく誤魔化そうとすると、

その間違いが一生心に残らないのです。

 間違った方がそれを真剣に受け止めるのです。

 そうすればその間違いは心にしっかりと残ります。

 そうすることによって、もう二度と間違いを起こさ

ないようになります。

 それであなたは一つ学んだことになり成長する

のだと考えてください。


 ことわざに「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」

と言うではありませんか。

 是非、実行してください。


 リトルアメリカ教育センター 中津校地図はこちら 
 https://twitter.com/LittleAmericaON       大分校地図はこちら  

2014/07/04

2014/05/18

2016/10/02




にほんブログ村

関連記事