2013年04月01日
合格体験記 山川 一平 君 (東京大学合格)
山川 一平 君 (中津南高校出身)
東京大学 合格
わたしは高二になる直前にリトルに入りました。
そのころはGO先生によく
「受験勉強の期間は人生の中で短い期間なんやけ、
その間は死ぬ気でやりない!」と言われていて、
勉強に対する熱意が強くなりました。
例えば土日は午前中部活がありましたが
それでも十時間勉強することを目標にしました。
リトルのテストに合格しようと思うと、
毎回結構大変な量を覚えなければなりません。
英単語でいうとわたしは高一のとき
一日に十三単語ずつ勉強していましたが、
リトルに入ってすぐは一日に百単語ずつでした。
もちろん最初は到底できそうにないと思いましたし、
すごく大変でしたが、最終的には
覚えたかどうかの確認テストで満点がとれました。
そしてそれだけ多くの量を
どんどん覚えていくわけですから、
英語の実力が上がっている実感も当然ありました。
こういうような速いペースで
ただただ単語と熟語を覚えていくだけで、
英語の成績が一段階グッと上がりました。
世の中には「勉強法」と呼ばれるものがたくさん存在します。
その勉強法について、わたしがリトルで
東大を目指して勉強している中で気付かされたことは、
「覚えること、そして忘れないこと。」です。
それは勉強することにおいて最も、というか
唯一の大事なことだといえるでしょう。
いくら努力したところで時間がたってから
繰り返したりせずに試験の日に頭に残っていなければ
全く無意味です。
GO先生には「大事なのは自分がした勉強を
試験当日にどれだけ覚えているかだ。」と何度も言われました。
「たくさん勉強した!」「オレは努力した!」とか言っても、
結局は試験当日の自分の能力がどれだけのものなのか、
それがすべてなのです。
知らなかったことを覚える、前覚えたことをまた覚えなおす、
前覚えられなかったことをもう一回覚えようとする、
勉強ってそういうものだと気付かされました。
「知らなかったことを覚え、以前覚えたことを忘れない」
ということはつまり「自分の能力が上がる」ということです。
こうやって「覚えて忘れない」ということを突き詰めていくと、
自分が案外実のない勉強をしているのに気づきます。
一例を挙げましょう。わたしの高校では、
学校の決まりで電子辞書を使うことが許されず、
入学時に紙の辞書をいくつも買わされて
それを使うことを強制されました。
しかし紙辞書が電子辞書に勝る点は何ひとつありません。
まず第一に引くスピードが圧倒的に電子辞書のほうが速く、
労力も少なくて済みます。
第二に電子辞書にはたくさんの辞書が集約されているから、
何か疑問が生じたときにすぐに調べられます。
例えば、英語の勉強をしていて日本語でわからない
ことがあったりした場合に広辞苑や国語辞典を使えるし、
他にも物理、化学、生物、日本史、世界史、地理なども同様です。
これを紙辞書でやろうと思うと常に十数冊ほどの紙辞書や
資料集を持ち歩かなければならず、経済的にも体力的にも
精神的にも難しいでしょう。
今の勉強のやり方が良いのか悪いのか、
自分自身でよく考えてみればすぐに分かることです。
「勉強しているのに、努力しているのに、成績が伸びない」
という状態は最悪ですから、どんどん覚えてそれを忘れないこと
を意識して勉強することをおすすめします。
そうすれば「努力しただけ成績が伸びる」という状態を
つくることができます。
最後に、リトルに入っていろいろな人に出会いました。
楽しい話をしたり勉強の話をしたり、そして
共に勉強をする仲間がいたからこそ、わたしも頑張れました。
大学生になっても帰省したときにはまたリトルを訪ねたいと思います。
二年間リトルでお世話になりました。
先生方、共に頑張った仲間たち、ありがとうございました。

大分校
地図はこちら
東京大学 合格
わたしは高二になる直前にリトルに入りました。
そのころはGO先生によく
「受験勉強の期間は人生の中で短い期間なんやけ、
その間は死ぬ気でやりない!」と言われていて、
勉強に対する熱意が強くなりました。
例えば土日は午前中部活がありましたが
それでも十時間勉強することを目標にしました。
リトルのテストに合格しようと思うと、
毎回結構大変な量を覚えなければなりません。
英単語でいうとわたしは高一のとき
一日に十三単語ずつ勉強していましたが、
リトルに入ってすぐは一日に百単語ずつでした。
もちろん最初は到底できそうにないと思いましたし、
すごく大変でしたが、最終的には
覚えたかどうかの確認テストで満点がとれました。
そしてそれだけ多くの量を
どんどん覚えていくわけですから、
英語の実力が上がっている実感も当然ありました。
こういうような速いペースで
ただただ単語と熟語を覚えていくだけで、
英語の成績が一段階グッと上がりました。
世の中には「勉強法」と呼ばれるものがたくさん存在します。
その勉強法について、わたしがリトルで
東大を目指して勉強している中で気付かされたことは、
「覚えること、そして忘れないこと。」です。
それは勉強することにおいて最も、というか
唯一の大事なことだといえるでしょう。
いくら努力したところで時間がたってから
繰り返したりせずに試験の日に頭に残っていなければ
全く無意味です。
GO先生には「大事なのは自分がした勉強を
試験当日にどれだけ覚えているかだ。」と何度も言われました。
「たくさん勉強した!」「オレは努力した!」とか言っても、
結局は試験当日の自分の能力がどれだけのものなのか、
それがすべてなのです。
知らなかったことを覚える、前覚えたことをまた覚えなおす、
前覚えられなかったことをもう一回覚えようとする、
勉強ってそういうものだと気付かされました。
「知らなかったことを覚え、以前覚えたことを忘れない」
ということはつまり「自分の能力が上がる」ということです。
こうやって「覚えて忘れない」ということを突き詰めていくと、
自分が案外実のない勉強をしているのに気づきます。
一例を挙げましょう。わたしの高校では、
学校の決まりで電子辞書を使うことが許されず、
入学時に紙の辞書をいくつも買わされて
それを使うことを強制されました。
しかし紙辞書が電子辞書に勝る点は何ひとつありません。
まず第一に引くスピードが圧倒的に電子辞書のほうが速く、
労力も少なくて済みます。
第二に電子辞書にはたくさんの辞書が集約されているから、
何か疑問が生じたときにすぐに調べられます。
例えば、英語の勉強をしていて日本語でわからない
ことがあったりした場合に広辞苑や国語辞典を使えるし、
他にも物理、化学、生物、日本史、世界史、地理なども同様です。
これを紙辞書でやろうと思うと常に十数冊ほどの紙辞書や
資料集を持ち歩かなければならず、経済的にも体力的にも
精神的にも難しいでしょう。
今の勉強のやり方が良いのか悪いのか、
自分自身でよく考えてみればすぐに分かることです。
「勉強しているのに、努力しているのに、成績が伸びない」
という状態は最悪ですから、どんどん覚えてそれを忘れないこと
を意識して勉強することをおすすめします。
そうすれば「努力しただけ成績が伸びる」という状態を
つくることができます。
最後に、リトルに入っていろいろな人に出会いました。
楽しい話をしたり勉強の話をしたり、そして
共に勉強をする仲間がいたからこそ、わたしも頑張れました。
大学生になっても帰省したときにはまたリトルを訪ねたいと思います。
二年間リトルでお世話になりました。
先生方、共に頑張った仲間たち、ありがとうございました。
大分校

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