2014年05月31日

それは、気迫 なのです。

 中学時代に高校のことをすべてとは言えないまでも、

かなりのことをすませる。

 要するに、英検2級をとるためには、

その子にその気があるかどうかです。

そしてこれには、お母さんの協力が必要です。

 高校入試の勉強と、それから先の勉強を・・・

すなわち高校になっても成績の落ちない勉強を両方する

必要性を、お子さんにわかってもらえることです。


 何度も書いてきましたが、中学生の能力そのものには、

遜色はありません。高校生となんら変わりはありません。

 要するに 気迫 なのです。


 ある東大に行った生徒の話をしましょう。

 その子が高校2年のときのことです。

 彼女は一学年上の、高校3年生の全国模試受け、

全国で3番になったことがありました。

 その模試は、3年生も受けていましたが、もちろんそんな

上級生を全部抜いて全国で3番だったのです。

 この生徒は翌年、東大を受けて、見事に合格しました。


 もうひとり東大に行った生徒のことを紹介します。

 彼は高校1年のとき、3年生の授業に入ってきて、

いちばん後の席にちょこんと座って、やや控えめに

授業を受けるのです。

 私も1年生でどれだけわかっているのかと思って、

他の生徒がわからないときに、彼に当ててみると、

彼はすぐに答えるのです。

 3年生がたくさんいる中で、彼がいちばん理解しているのです。


 さらに、やはり東大に行った生徒のことですが、

彼も中学のとき、高校生の授業に入って、やはり他の高校生が

答えられないとき、さっと答えるのです。

 また、ほとんどの高校生が答えられない問題でも、

彼の順番に来ると、いつも彼が答えるのです。

 そのうちみんなは彼のことを「ストッパー」と呼ぶようになりました。

 これは彼のところに難しい質問が来たら、必ず彼が答え、

そこで質問が とまる
ので、「ストッパー」と呼ぶようになったのです。


 このような人々が、他の生徒と違う点はいったい

何だったのでしょうか・・・多くの人が頭がいいのだと言いますが、

ただそれだけではない気がします。おそらく…、

それは、気迫 なのです。






















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