2014年06月15日

こんな先進的な家庭が実際にある! ―家庭における男女の役割が均等化しつつある?―

 この前の東大京大一橋の長文のクラスの授業で・・・、

の続きです。
 
 また、その論文では、専業主婦は1週間に

60時間程度、家事に時間を費やし・・・これは、

賃金労働に匹敵するほどの労働時間だというのです。


 すると、おもしろいことに、生徒の一人が

「うちのお母さんは、一週間に、4,5時間しか

家事をしてない
よ」と言い出したのです。

 誰もが、「そんなはずはないよ。だって、洗濯だけでも、

1日に1時間くらいかかるじゃないか」と言うと、彼は

「うちは洗濯機の横に、かごが置いてあり、家族全員が、

 洗濯物をそのかごに入れることにしているんよ。

 だからお母さんはただ、洗剤を入れて、スイッチを押すだけ。

 2,3分かなー」と言うのです。

「でも、洗濯は干すのに30分以上かかるじゃん」と

他の人が質問すると、彼は平然とした顔で、

「干すのは、お父さんの仕事」と言ったのだー

「でも、でも、掃除でも、1時間くらいかかるよ」と言うと、彼はまた

「掃除はみんなの分担があって、みんながいっせいに

その分担を掃除するようになっているもん」

 この解答には、全員が唖然とし、また驚嘆の声を上げたのです。


 しかし、もし、このようなことが実施できれば、

主婦の負担はものすごく軽くなります。

 おそらく、今後の家庭の模範ともなります。

 こんな先進的な家庭が実際にあるのだと、驚かされました。

こんな先進的な家庭が実際にある! ―家庭における男女の役割が均等化しつつある?―
 現在の日本は、老齢化が進み、

労働人口が加速的に減少しています。
『生産労働人口が半減しても経済が縮小しないための戦略を、今我々ひとりひとりが考えなければならない・・・。』・・・FaceBookコメント2014/04/17

そんな中で、このような家庭が、

増えていくことが望ましいのです。


 そして、多くの人が忘れていることは・・・

育児にかかる時期を除いたとしても、

それ以外の時期には、外に出て働きたい

と思っている女性が増えているということ

なのではないでしょうか。

 家庭の中に埋もれてしまっている大きな労働力があるのです。

 外国人労働者を当てにするよりも前に、もっとやることが

あるのではないでしょうか。


 ただ家庭にいるだけではつまらないと感じている女性が

増えていくことはいいことですね。

こんな先進的な家庭が実際にある! ―家庭における男女の役割が均等化しつつある?―







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