2016年04月05日

英文法やイディオムの問題は1問1秒で解答する

 学校で出される課題は、問題集的なものがほとんどです。

 ということは、先日の勉強の仕方の第2段階目の勉強方法に

適したものです。

 私が勧めるのは、この第2段階の状態に入った時には学校の

課題をどんどんやることです。


 もちろん、学校によっては、問題集的でない課題を出して

いる場合もありますから、すべての学校というわけにはいかない

でしょうが、もし、課題が問題集に属するものが多いようであれ

ば、まず第1段階で、課題をこなすことのできる基礎知識をつけ

た後に、第2段階の状態になって初めて、課題に取り組むことが

望ましい方法だといえます。

 もし課題をこなす力が付いている時には、1回の課題に

費やす時間は、10分程度で済むことが多くなるのです。


 もし、問題を解ける知識を身に付けていれば、『問題を読み

取る時間で解ける』ということになります。

 課題をこなすのに、いろいろな参考書を調べなくては解けない

という場合は、1問解くだけで20分もかかったりします。

 しかし、知っていることを答えるのは、ほとんど、その問題の

内容を読み取る時間であると言っても過言ではありません。

 第2段階での勉強の目的は、『問題を読み取る時間で解ける』

ようになる、つまりものすごく速く問題を解けるようになること

なのです。


 ある東大に行った生徒が「英語の文法の課題は2、3分で

解ける」と言っていましたが、確かに、もし、知っていること

ばかりが出題されているのなら、全部で20問の問題があっても、

1問に付き、10秒前後で解くことは可能でしょうから、20問で

200秒、すなわち3分程度ということになります。


 英文法やイディオムの問題で典型的に出題される問題は

定番的なものが多いですし、解答となる部分もきまったところが

多いのですから、極端な話をすれば、1問、1秒で解答出来る

問題もかなりあります。


 こう書くと、あまりに極端なことではないかと思われる方も

多いと思いますが、これを読んでいる受験生の中には、

大いに納得できる人がいると思います。

英文法やイディオムの問題は1問1秒で解答する
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