2016年06月22日

「東大のいいところは…」―現役東大生が語ってくれました

 先日、東大生の一平が突然帰って来ました。

 それも2人の東大生を連れてです。

 熊本にボランティアに行った帰りだということでした。

 リトルの教室に東大生が3人一緒に揃うのは

初めてのことです。

 こんな田舎の小さな塾に3人の東大生が並ぶと

やはり壮観ですね。


 しかもこの東大生たちは、本当にまじめで、東大を

鼻に掛けた態度でなく、親しみやすい人たちでした。

 普通、東大生と言うと、どこか斜に構えているとか、

何となく付き合いづらいという印象の人が多かったのに、

この3人は、まともに物事に取り組んでいる感じで、

すごく好感の持てる人たちでした。


 彼らは一旦、夕方に来て、それから夜にもう一度

来てくれて、リトルの生徒たちに話をしてくれました。

 高校生を前に、東大のこと、受験のこと、これからの

仕事のことなど、わかりやすい言葉で真摯に話をして

くれました。

 東大のいいところは、という問いに、

「東大は一流の教授や人たちと交流できることと、
 自分たちがやりたいことにお金が出るところだ。
 だから楽しい。」

と明快に答えてくれました。 さすが大人の返事ですね。

 更にある生徒から、

「数学はどんな風に勉強したらいいですか」という質問が

出ました。

「どんな優秀な生徒でも、何の公式も知らないで、数学の
 問題が解けるような天才などいないのですから、
 解き方のパターンをひたすら覚えることが大切なんです。
  ある量のパターンを覚えてから、新しい問題に当たれば、
 今まで覚えた解法の組み合わせで出題されているのだから
 解けるようになるのだ」

という解答なのです。

 あれ、これってリトルで何度も聞いたことのあることでは

ありませんか?

 今まで何度も言ってきたように、ひたすらチャートを覚えて、

完全に覚えてしまってから、問題を解き始める・・・まったくリトルで

言っているのと同じことを言っているではありませんか。
 
「同じことを言っているけど、東大生に言われると、本当にそうだと
 思うなあ。」

とカムイが言います。

「そうか、今まで、我々の言ったことを信じていなかったのか。
 うーん。」

「すいません。でも東大生から言われると違うんです…」

 やや、すまなさそうに頭を掻きながら、カムイが言います。

「東大のいいところは…」―現役東大生が語ってくれました
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