2017年10月01日
言うことを聞かないのはお母さんに反発しているというよりも…
先日、大分のお花が、模試の結果を持ってきました。
彼自身も成績の上がり方に大いに驚いているのです。
何と彼は英語は10番、日本史は飛び切りの1番になったというの
です。
これはすごい。
彼もまた意気揚々です。
これまで彼は英語の単語やイディオムは覚えるが、長文は得意でなく、
何度「長文をしろよ」といっても、「…ふふん…」と返事らしいものをしな
かったのです。
ところがその彼が「この前のテストで、文法やイディオムのところは
出来ていたのですが、長文では随分点を落としているのですよ。
だから本気で長文をしなくてはいけないんだなーと思うんです」と言って
来たのです。
人間というのは、合理的にできているというわけにはいきません。
もし人間が合理的に出来ていれば、もっと進歩していたのでしょうが、
人間というのはどちらかというと、合理的ではなく、好みによって行動する
のです。
彼も前から、自分の欠点は読解力にあるのだと実感していたと思います。
だからすぐに読解の勉強を始めればいいのですが、そうはいかなかった
のでしょう。
そして自分に好きな、単語を覚えるとか、イディオムを覚えるとかに集中
していたのです。
しかし、今度の結果を見て、これは読解をやらなければ一番になり得ない
と分かり、「よーし、やるぞ」と決心できたのだと思います。
だからお母さんが子供に「こうしたらいいじゃないの」といくら言っても、
子供はなかなか言うことを聞かないのです。
これはお母さんに反発しているというより、人間の本質であるといえます。
ところが、自分で気づいたときには人間は一気にそのことを始めます。
今 彼は、読解力こそが自分にもっとも必要なことだと思ったのだと思い
ます。
だから私たちも彼に期待できるのです。
それにしても彼のよさはものすごく勉強するということです。
惜しみなく努力できるということです。
私たちがお母さんに期待したいのは、このような努力を惜しまない、
必死に努力できる人間を育てて欲しいということです。
それさえしてくれれば、そしてその後、私たちに任せてくれれば、必ず
いい結果をもたらすことができると思います。
最近、このような努力のできる人間が少なくなった気がします。
今から10年前、20年前はこのような子供の比率がものすごく
高かった気がします。
今は豊かさが周りにまん延しているので、努力の大切さが分かり
にくくなっているのかもしれませんね。

リトルアメリカ教育センター 中津校
地図はこちら
https://twitter.com/LittleAmericaON 大分校
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彼自身も成績の上がり方に大いに驚いているのです。
何と彼は英語は10番、日本史は飛び切りの1番になったというの
です。
これはすごい。
彼もまた意気揚々です。
これまで彼は英語の単語やイディオムは覚えるが、長文は得意でなく、
何度「長文をしろよ」といっても、「…ふふん…」と返事らしいものをしな
かったのです。
ところがその彼が「この前のテストで、文法やイディオムのところは
出来ていたのですが、長文では随分点を落としているのですよ。
だから本気で長文をしなくてはいけないんだなーと思うんです」と言って
来たのです。
人間というのは、合理的にできているというわけにはいきません。
もし人間が合理的に出来ていれば、もっと進歩していたのでしょうが、
人間というのはどちらかというと、合理的ではなく、好みによって行動する
のです。
彼も前から、自分の欠点は読解力にあるのだと実感していたと思います。
だからすぐに読解の勉強を始めればいいのですが、そうはいかなかった
のでしょう。
そして自分に好きな、単語を覚えるとか、イディオムを覚えるとかに集中
していたのです。
しかし、今度の結果を見て、これは読解をやらなければ一番になり得ない
と分かり、「よーし、やるぞ」と決心できたのだと思います。
だからお母さんが子供に「こうしたらいいじゃないの」といくら言っても、
子供はなかなか言うことを聞かないのです。
これはお母さんに反発しているというより、人間の本質であるといえます。
ところが、自分で気づいたときには人間は一気にそのことを始めます。
今 彼は、読解力こそが自分にもっとも必要なことだと思ったのだと思い
ます。
だから私たちも彼に期待できるのです。
それにしても彼のよさはものすごく勉強するということです。
惜しみなく努力できるということです。
私たちがお母さんに期待したいのは、このような努力を惜しまない、
必死に努力できる人間を育てて欲しいということです。
それさえしてくれれば、そしてその後、私たちに任せてくれれば、必ず
いい結果をもたらすことができると思います。
最近、このような努力のできる人間が少なくなった気がします。
今から10年前、20年前はこのような子供の比率がものすごく
高かった気がします。
今は豊かさが周りにまん延しているので、努力の大切さが分かり
にくくなっているのかもしれませんね。



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