2017年12月02日
子供に英語を教える先生は
子供を教えるのに、ネイティブの外国人がいい
という意見があります。
たしかに、ある時期には外国人がいいという
場合もあります。
ということで私たちは、30年以上も前から、
外国人を雇って英語を教えることを始めました。
この地域では一番早かったのではないかと
思います。
そして、その頃のリトルアメリカを知っている人が
言っていました。
「リトルには、いつも外国人が何人かいて、まるで
日本ではないようだった」 と…。
長い間、外国人を先生に使って来た経験から
お話しさせていただくと、いろいろな問題点があり
ます。
今や日本の各地に外国人が溢れていますし、
珍しいという存在でもなくなっています。
日本人とネイティブの先生とを比べてみた場合、
どちらが子供たちの教育に貢献できるかと言うのは
なかなか難しい問題ですが、私たちはこの約10年間
は、外国人を常勤で雇わずに、アルバイトのみで
やっています。
それは、小さい子供に英語を教えるには、やはり
熱心な日本人の先生が教える方がいいのではないか
と思い始めたからです。
熱心な先生で、英語の能力も高い人が日本人の中
にもどんどん増えています。
また、――あるオーストラリア人で、リトルで先生として
働いてもらった人が、彼の経験から…「僕は大学も出て
いる。かなりの教養のある話も出来る。でもいつも子供
たちと、一緒に踊ったり、歌ったりでは耐えられない。
もっと大人の人と普通に話がしたいのだ。」という言葉を
聞いた時、決心をしました。
このオーストラリア人の先生の気持ちは痛切に理解
できます。
もし私が外国で日本語を教えるとしても、子供たちと
ただ踊ったり歌ったりするだけでは楽しめないと思うの
です。
先生もまた楽しんで教えてこそ、いい授業も出来る
はずです。
私たちの出した結論は、小、中学校の生徒には、
むしろ熱心な日本人先生の方がはるかにいいのでは
ないかということです。
今まで、ここに来て教えてくれた外国人で、小、中学校
の学年の低い生徒たちに、ほんとうに熱心に教えてくれた
のは、やはりネイティブではない、たとえばイスラエルや
インドの人たちだった気がします。
彼らもやはり英語を外国語として学んだものですから、
外国語を学ぶ難しさを理解していました。
だから本当に簡単な言葉を飽きもせず、何度も繰り返して
生徒に教えることが出来たのだと思います。
日本人の先生の場合も、この点は同じですが、とにかく
大切なことは子供を教えることに熱意のある先生がいい
のです。
もし熱意のある先生だったら、どんなネイティブの先生より
も、初めての言葉を学習する子供の気持ちを理解しながら、
熱心に、粘り強く指導することができるのです。
そして、子供たちもその熱心さに心を動かされて、熱心に
英語を学ぼうとするのです。

リトルアメリカ教育センター 中津校
地図はこちら
https://twitter.com/LittleAmericaON 大分校
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という意見があります。
たしかに、ある時期には外国人がいいという
場合もあります。
ということで私たちは、30年以上も前から、
外国人を雇って英語を教えることを始めました。
この地域では一番早かったのではないかと
思います。
そして、その頃のリトルアメリカを知っている人が
言っていました。
「リトルには、いつも外国人が何人かいて、まるで
日本ではないようだった」 と…。
長い間、外国人を先生に使って来た経験から
お話しさせていただくと、いろいろな問題点があり
ます。
今や日本の各地に外国人が溢れていますし、
珍しいという存在でもなくなっています。
日本人とネイティブの先生とを比べてみた場合、
どちらが子供たちの教育に貢献できるかと言うのは
なかなか難しい問題ですが、私たちはこの約10年間
は、外国人を常勤で雇わずに、アルバイトのみで
やっています。
それは、小さい子供に英語を教えるには、やはり
熱心な日本人の先生が教える方がいいのではないか
と思い始めたからです。
熱心な先生で、英語の能力も高い人が日本人の中
にもどんどん増えています。
また、――あるオーストラリア人で、リトルで先生として
働いてもらった人が、彼の経験から…「僕は大学も出て
いる。かなりの教養のある話も出来る。でもいつも子供
たちと、一緒に踊ったり、歌ったりでは耐えられない。
もっと大人の人と普通に話がしたいのだ。」という言葉を
聞いた時、決心をしました。
このオーストラリア人の先生の気持ちは痛切に理解
できます。
もし私が外国で日本語を教えるとしても、子供たちと
ただ踊ったり歌ったりするだけでは楽しめないと思うの
です。
先生もまた楽しんで教えてこそ、いい授業も出来る
はずです。
私たちの出した結論は、小、中学校の生徒には、
むしろ熱心な日本人先生の方がはるかにいいのでは
ないかということです。
今まで、ここに来て教えてくれた外国人で、小、中学校
の学年の低い生徒たちに、ほんとうに熱心に教えてくれた
のは、やはりネイティブではない、たとえばイスラエルや
インドの人たちだった気がします。
彼らもやはり英語を外国語として学んだものですから、
外国語を学ぶ難しさを理解していました。
だから本当に簡単な言葉を飽きもせず、何度も繰り返して
生徒に教えることが出来たのだと思います。
日本人の先生の場合も、この点は同じですが、とにかく
大切なことは子供を教えることに熱意のある先生がいい
のです。
もし熱意のある先生だったら、どんなネイティブの先生より
も、初めての言葉を学習する子供の気持ちを理解しながら、
熱心に、粘り強く指導することができるのです。
そして、子供たちもその熱心さに心を動かされて、熱心に
英語を学ぼうとするのです。



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Posted by リトルアメリカ at 11:01│Comments(0)
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