2020年09月18日

今週のクイズ Who am I ? の答え

答えは明智光秀でした。

Many people call my victory a three-day victory.

 これは有名な3日天下というところをこの

ように訳しました。

 実際は3日ではなくて10日程度あった

らしいのです。


Monkey came back earlier than I’d expected.

 このモンキーは当然ながら豊臣秀吉ですね。

 これがいいヒントになっていたと思います。

 この文earlier than I’d expectedの表現は

思ったよりも早かったとか、あんがい早かった

という表現に良く使われますので覚えておいて

ください。

better than I’d expected

 案外よかったといった具合です。

Whatever they may say

 これは今イディオムの授業で覚えて

いますね。

 たとえ~でもという文を(譲歩の構文)と

言いますが、この文を10種類以上暗記して

いますね。

 授業のとき、これから卒業までにこの

構文は20回以上出て来ますよと言い

ましたが、おそらくそれどころではなく

頻出します。


 たとえ人が何と言っても私の選んだ道は

間違っているわけではないのだ。

 武門に準じた道と反した道があるわけ

ではないのだという文に訳しました。

 実はこれは有名な光秀の言葉を訳した

のですが、うまくやくせているかどうか

分かりません。

 光秀の辞世の句に「順逆に二門なし」

ということがありますが、この文をこの

ように訳してみたのです。

 おそらく光秀は主殺しとか、主に

対する反逆という非難に悩んでいた

のでしょう。

 しかし自分としては、そうではない、

私の求めるものは信長のようなあまり

急速な改革にはついていけない、もっと

穏やかな改革を人は望んでいるのだと

言いたかったのだと思います。

 この辞世の句を読むたびに私は光秀

という人は決して悪人ではない。

 むしろ真面目過ぎる人だという気が

してなりません。

 もうひとつ印象的なことは、山崎の戦い

で、秀吉方の死傷者と光秀方の死傷者は、

約3000人ずつと同数だったということ

です。

 普通戦いで勝った方は300人、

負けた側が3,000人といった具合で、

負けた側が10倍以上も死ぬのです。

 この数字を見る限り、光秀の戦いは

ものすごい善戦だったということが

分かります。

 要するに、この主君のためには

命を捨てても惜しくないといった人が

多かったという証拠です。

 光秀がいかに名君だったかを示して

いる数字です。

 とは言いながら、同じような才能を

持っていながらも、秀吉のように

かんらかららと笑い飛ばせる人間の方が

人生では成功するのだという教訓でも

あります。

 光秀の反逆には考えさせられる事が

多いですね。

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