2016年12月24日
信じる覚悟と喜ぶ寛容さ
お母さん方は、
「そうはわかっているのですよ。
出来るだけ一人立ちして行くのを、支えることが大切なことは、
わかっています。
そんなこと言われなくても、そう心がけていますよ。
そう思って子供と対しているつもりです…」
といいます。 でも現実は…
お母さんはそう言いながら、やはり子供が頼ってくるとつい
うれしくて、せっせと世話をやくのです。
私たちがお母さん方と話していつも驚くことは、
「家では何もしないし、本当に頼りにならないのですよ」
という言葉です。
私たちが
「えっ、本当ですか。ここではしっかり手伝いもしてくれて、
結構大人ですよ」
というと、お母さんは「さも驚いた」とばかりに、
「うちでは何もしませんからね。信じられませんよ」
という返事をします。
たしかに家では子供は甘えているのでしょう。
何も手伝わなくても、部屋は掃除してくれるし、食事の後の
皿を洗わなくても、叱られたりしません。
ところがリトルでは、先生や先輩の目もあることですし、
当然のようにせっせと皿洗いをします。
みんなで掃除する時間でも、喜んでとはいかないまでも、
全員が参加して掃除をしています。
そうした姿の中に子供の本質が見えて、私たちも彼らを
見直す良いチャンスと捉えています。
勉強では見せない面が見えてなかなか興味深いです。
子供たちも、家ではまったく安心して気が抜けているのでしょう。
しかし、家での姿が子供の本当の姿とは限りません。
子供たちも大勢の中で結構気を使い、協力するという知恵を
身に付けています。
子供たちは成長しているのです。
そのことは信じてもいいのですよ。
自分の子供の思いがけなく成長した姿を見た時、親御さんは
本当に感動することが多いですね。
そうして、子は親を越えてゆくのです。
その日がいつか来ることを覚悟しておかなければなりませんし、
それを喜ぶ寛容さが本当の意味で良い親子関係を作ると言っても
いいのではないでしょうか。
写真は、ディプティ先生からのクリスマスメッセージです。
リトルアメリカ教育センター 中津校
地図はこちら
https://twitter.com/LittleAmericaON 大分校地図はこちら
にほんブログ村
「そうはわかっているのですよ。
出来るだけ一人立ちして行くのを、支えることが大切なことは、
わかっています。
そんなこと言われなくても、そう心がけていますよ。
そう思って子供と対しているつもりです…」
といいます。 でも現実は…
お母さんはそう言いながら、やはり子供が頼ってくるとつい
うれしくて、せっせと世話をやくのです。
私たちがお母さん方と話していつも驚くことは、
「家では何もしないし、本当に頼りにならないのですよ」
という言葉です。
私たちが
「えっ、本当ですか。ここではしっかり手伝いもしてくれて、
結構大人ですよ」
というと、お母さんは「さも驚いた」とばかりに、
「うちでは何もしませんからね。信じられませんよ」
という返事をします。
たしかに家では子供は甘えているのでしょう。
何も手伝わなくても、部屋は掃除してくれるし、食事の後の
皿を洗わなくても、叱られたりしません。
ところがリトルでは、先生や先輩の目もあることですし、
当然のようにせっせと皿洗いをします。
みんなで掃除する時間でも、喜んでとはいかないまでも、
全員が参加して掃除をしています。
そうした姿の中に子供の本質が見えて、私たちも彼らを
見直す良いチャンスと捉えています。
勉強では見せない面が見えてなかなか興味深いです。
子供たちも、家ではまったく安心して気が抜けているのでしょう。
しかし、家での姿が子供の本当の姿とは限りません。
子供たちも大勢の中で結構気を使い、協力するという知恵を
身に付けています。
子供たちは成長しているのです。
そのことは信じてもいいのですよ。
自分の子供の思いがけなく成長した姿を見た時、親御さんは
本当に感動することが多いですね。
そうして、子は親を越えてゆくのです。
その日がいつか来ることを覚悟しておかなければなりませんし、
それを喜ぶ寛容さが本当の意味で良い親子関係を作ると言っても
いいのではないでしょうか。
写真は、ディプティ先生からのクリスマスメッセージです。
リトルアメリカ教育センター 中津校地図はこちら https://twitter.com/LittleAmericaON 大分校
地図はこちら 
にほんブログ村
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
画像一覧 
