2017年05月28日
大学入試の数学の記述解答の実力をつける方法
昨日に引き続き、数学のことについて書きます。
リトルでは、英単語を覚えるとき、「書いて覚えるな!」と教えています。
2,000、4,000という量をこなしていくためには、書いていては、
間に合わないからです。
10年ほど前に、リトルで数学を始めた当初は、書くことをあまり薦め
ませんでした。
数学も英語と同様に頭に入れる知識の量が膨大にあるので、とにかく
問題数をこなし、先に先に進んでもらおうと思っていたからです。
しかし、実際にやってみて、
「数学をマスターするためには、書いたほうがよい。」
ということに気が付きました。
目標の範囲を覚え終わったということで、全体からテストを出すと、
なんとなく自分なりの解答をかくのですが、数式だけ書き並べていて、
答えにたどり着かなかったり、説明の言葉や、必要なグラフ、表が書か
れていなかったり、特に苦手な部分は、全く解答がかけず白紙だったり…
という状態の生徒が多いのです。
―解答例を理解して、頭に入れて、それを書けるように練習する―
ということをしなければならないのですが、その作業を頭の中だけで
出来る人はほとんどいません。そういう人たちは、ほとんど勉強の
努力をしなくても東大に入れてしまうような、日本の中でも一握りの
人たちです。
多くの受験生たちは、頭の中だけで(本を見ているだけで)数学の
勉強をやっていると、できる…いや、できたつもりになってしまうだけ
のなのです。
解答として、ほんとうに必要なことが、もれなくすべて書き出せる
ようになっているかどうか…細かな部分の確かめが、実際には
できていなくても、問題集の解答例の出来上がった解答を見ている
と、「…ああ、そうやった…」と、自分の頭の中の解答にもそれが
いつのまにか書き加えられてしまうのです。
まず、問題集の解答例をマネしてノートに書いてみる。
英語と違い、数学の問題の解答を作っていくためには、その解答の
流れを理解する時間が必要です。確かに書くための時間がかかり
ます。
この「書くための時間」の中で、解答の流れを把握でき、記憶は
より確かなものにできるのではないでしょうか。
ただし、書いているときに、テレビを見ながらとか、音楽を聴き
ながらとか、単に書く作業をするだけでは、時間と紙と鉛筆の
無駄になってしまいます。
解答の流れを把握できたら、次には、解答例の部分を隠して、
問題だけを見ながら、自分で解答を書き出してみるのです。
さっきまでマネして書いていた解答を、自分の頭から、自分の力で
記述できるかどうか確かめてみるのです。
それができたら…ここからが大切です…解答例を開いて、自分が
書き出した解答を、自分で採点するのです。
解答として必要なことが、ちゃんと書けているのか…一字一句
間違いなくとまでは言いませんが、同じ意味のことが、書けているか
どうか…グラフの座標の数字や式が書けているかどうか…などなど
このチェックが細かなところまでできるようになると、数学の得点力は
段違いに上がってきます。
問題集にある問題ひとつひとつについて、このような作業を地道に
やっていくのが、大学入試の数学の勉強です。最初、慣れるまでは、
時間がかかるかもしれませんが、それでも、その作業を続けてください。
慣れてくれば、どんなに難問であっても、一問につき10分から15分
程度で出来るようになります。
それができるようになると、「一日○○問を□□時間で…」と、計画的に
勉強を進めていけるようになります。
早くその状態になれるように、まずは書くこと、とにかく、書くこと。
そして自分が書いた解答を見て、出来ているかどうか判断するの
です。

リトルアメリカ教育センター 中津校
地図はこちら
https://twitter.com/LittleAmericaON 大分校
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リトルでは、英単語を覚えるとき、「書いて覚えるな!」と教えています。
2,000、4,000という量をこなしていくためには、書いていては、
間に合わないからです。
10年ほど前に、リトルで数学を始めた当初は、書くことをあまり薦め
ませんでした。
数学も英語と同様に頭に入れる知識の量が膨大にあるので、とにかく
問題数をこなし、先に先に進んでもらおうと思っていたからです。
しかし、実際にやってみて、
「数学をマスターするためには、書いたほうがよい。」
ということに気が付きました。
目標の範囲を覚え終わったということで、全体からテストを出すと、
なんとなく自分なりの解答をかくのですが、数式だけ書き並べていて、
答えにたどり着かなかったり、説明の言葉や、必要なグラフ、表が書か
れていなかったり、特に苦手な部分は、全く解答がかけず白紙だったり…
という状態の生徒が多いのです。
―解答例を理解して、頭に入れて、それを書けるように練習する―
ということをしなければならないのですが、その作業を頭の中だけで
出来る人はほとんどいません。そういう人たちは、ほとんど勉強の
努力をしなくても東大に入れてしまうような、日本の中でも一握りの
人たちです。
多くの受験生たちは、頭の中だけで(本を見ているだけで)数学の
勉強をやっていると、できる…いや、できたつもりになってしまうだけ
のなのです。
解答として、ほんとうに必要なことが、もれなくすべて書き出せる
ようになっているかどうか…細かな部分の確かめが、実際には
できていなくても、問題集の解答例の出来上がった解答を見ている
と、「…ああ、そうやった…」と、自分の頭の中の解答にもそれが
いつのまにか書き加えられてしまうのです。
まず、問題集の解答例をマネしてノートに書いてみる。
英語と違い、数学の問題の解答を作っていくためには、その解答の
流れを理解する時間が必要です。確かに書くための時間がかかり
ます。
この「書くための時間」の中で、解答の流れを把握でき、記憶は
より確かなものにできるのではないでしょうか。
ただし、書いているときに、テレビを見ながらとか、音楽を聴き
ながらとか、単に書く作業をするだけでは、時間と紙と鉛筆の
無駄になってしまいます。
解答の流れを把握できたら、次には、解答例の部分を隠して、
問題だけを見ながら、自分で解答を書き出してみるのです。
さっきまでマネして書いていた解答を、自分の頭から、自分の力で
記述できるかどうか確かめてみるのです。
それができたら…ここからが大切です…解答例を開いて、自分が
書き出した解答を、自分で採点するのです。
解答として必要なことが、ちゃんと書けているのか…一字一句
間違いなくとまでは言いませんが、同じ意味のことが、書けているか
どうか…グラフの座標の数字や式が書けているかどうか…などなど
このチェックが細かなところまでできるようになると、数学の得点力は
段違いに上がってきます。
問題集にある問題ひとつひとつについて、このような作業を地道に
やっていくのが、大学入試の数学の勉強です。最初、慣れるまでは、
時間がかかるかもしれませんが、それでも、その作業を続けてください。
慣れてくれば、どんなに難問であっても、一問につき10分から15分
程度で出来るようになります。
それができるようになると、「一日○○問を□□時間で…」と、計画的に
勉強を進めていけるようになります。
早くその状態になれるように、まずは書くこと、とにかく、書くこと。
そして自分が書いた解答を見て、出来ているかどうか判断するの
です。



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