2019年06月07日
エレガントな印象とは正反対に…Ｍちゃんのこと
Hello(^-^)Qです。
今日もリト浪について書こうと思います。
Ｍちゃんのこと。
Ｍちゃんも現役生の時から、リトル生でした。
そのゆったりとした雰囲気と、ちょっと大人っぽい
服装から 「エレガント」 と呼ばれるようになりました。
「エレガントなんて、いいなあー、
私も一度呼ばれてみたいわ」
と私が言うと、
「そんなんじゃないんですけど・・・恥ずかしいです・・・」
と顔を真っ赤にしていたのを思い出します。
彼女は、現役生の時から、単語やイディオムなどを
どんどん覚えていました。
リトルでは、一週間でどれだけ覚えるかを、一人
ひとりと先生が話しあって決めて、それをテストして
確認していきます。
「先生、テストしてください。覚えてきました。」
と言ってくるときには、ばりっとできているのです。
私は、生徒のテストを実際に採点するので、その子の
勉強の様子が手に取るようにわかります。
“自信はないけど、たぶん、こんな感じかな～”
と、うろ覚えでテストを受けた子と、しっかり勉強した
子のテストは、全然答案がちがいます。
Ｍちゃんは、しっかりやってきたことがわかる、
好ましい答案をいつも出しました。
エレガントな印象とは正反対に、ゴリゴリ覚える
男前タイプのＭちゃんは、単語・イディオムを
覚えたあと、いよいよ英文を読もうということに
なりました。
「Ｍちゃん、よかったね、これからは辞書を引かずに
英語を読む練習ができるよ！楽しめるね！」
と私は言ったのですが、実はここが彼女の最初の
壁だったのです・・・
小さい時から本を読んでいる子、文章を読むことに
慣れている子は、単語イディオムなどの知識が
ぐぐっと増えた瞬間に、それまで読めなかった英語が、
うそのように読めるようになることがよくあります。
でも、日本語の本を読むことに慣れていない子は、
それからさらに時間がかかることがあるのです。
授業が終わった後、毎週のようにテストに来ていた
彼女が、なかなかテストを受けなくなりました。
「どうかな？進んでる？テストしてみようか？」
と私がきいても、
「いえ、まだちょっと・・・」
と言って帰っていくことが多くなりました。
それで、教材をおもしろい小説にしてみたり、
テスト範囲をせまくしたり、質問にどんどん来るように
勧めたり、いろいろやってみましたが、ほかの科目の
勉強もあるし、彼女にとっては苦しいことであろう
読むことに関しては、ちょっと逃げ腰のところが
ありました。
今、リト浪のＭちゃんは、落ち着いてよく勉強します。
もちろん、苦手の読みについても、もう逃げることは
ありません。
どんなに大変でも、しっかり勉強してきます。
Ｍちゃんの親御さんは、心配する気持ちからか、
浪人に最初は反対だったようですが、どうしても
〇〇大学に行きたい、そのためだったら、どんな
大変な勉強でもする！という彼女の真剣さに、
最後にはうんと言ってくれたということです。
「自分を信じて、もう一年、チャンスをくれた親のため
にも、逃げないで、絶対に最後まで頑張るんだ」
とＭちゃんは思っているにちがいありません。
Ｍちゃん、がんばって！応援するよ！
リトルアメリカ教育センター 中津校
地図はこちら
https://twitter.com/LittleAmericaON 大分校地図はこちら
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今日もリト浪について書こうと思います。
Ｍちゃんのこと。
Ｍちゃんも現役生の時から、リトル生でした。
そのゆったりとした雰囲気と、ちょっと大人っぽい
服装から 「エレガント」 と呼ばれるようになりました。
「エレガントなんて、いいなあー、
私も一度呼ばれてみたいわ」
と私が言うと、
「そんなんじゃないんですけど・・・恥ずかしいです・・・」
と顔を真っ赤にしていたのを思い出します。
彼女は、現役生の時から、単語やイディオムなどを
どんどん覚えていました。
リトルでは、一週間でどれだけ覚えるかを、一人
ひとりと先生が話しあって決めて、それをテストして
確認していきます。
「先生、テストしてください。覚えてきました。」
と言ってくるときには、ばりっとできているのです。
私は、生徒のテストを実際に採点するので、その子の
勉強の様子が手に取るようにわかります。
“自信はないけど、たぶん、こんな感じかな～”
と、うろ覚えでテストを受けた子と、しっかり勉強した
子のテストは、全然答案がちがいます。
Ｍちゃんは、しっかりやってきたことがわかる、
好ましい答案をいつも出しました。
エレガントな印象とは正反対に、ゴリゴリ覚える
男前タイプのＭちゃんは、単語・イディオムを
覚えたあと、いよいよ英文を読もうということに
なりました。
「Ｍちゃん、よかったね、これからは辞書を引かずに
英語を読む練習ができるよ！楽しめるね！」
と私は言ったのですが、実はここが彼女の最初の
壁だったのです・・・
小さい時から本を読んでいる子、文章を読むことに
慣れている子は、単語イディオムなどの知識が
ぐぐっと増えた瞬間に、それまで読めなかった英語が、
うそのように読めるようになることがよくあります。
でも、日本語の本を読むことに慣れていない子は、
それからさらに時間がかかることがあるのです。
授業が終わった後、毎週のようにテストに来ていた
彼女が、なかなかテストを受けなくなりました。
「どうかな？進んでる？テストしてみようか？」
と私がきいても、
「いえ、まだちょっと・・・」
と言って帰っていくことが多くなりました。
それで、教材をおもしろい小説にしてみたり、
テスト範囲をせまくしたり、質問にどんどん来るように
勧めたり、いろいろやってみましたが、ほかの科目の
勉強もあるし、彼女にとっては苦しいことであろう
読むことに関しては、ちょっと逃げ腰のところが
ありました。
今、リト浪のＭちゃんは、落ち着いてよく勉強します。
もちろん、苦手の読みについても、もう逃げることは
ありません。
どんなに大変でも、しっかり勉強してきます。
Ｍちゃんの親御さんは、心配する気持ちからか、
浪人に最初は反対だったようですが、どうしても
〇〇大学に行きたい、そのためだったら、どんな
大変な勉強でもする！という彼女の真剣さに、
最後にはうんと言ってくれたということです。
「自分を信じて、もう一年、チャンスをくれた親のため
にも、逃げないで、絶対に最後まで頑張るんだ」
とＭちゃんは思っているにちがいありません。
Ｍちゃん、がんばって！応援するよ！
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