2014年12月08日

時代に合った勉強方法を考えるとき

 この地方(大分県と福岡県の一部)では

かなりな数の中学、高校で実施されている

英語の宿題のことを書きます。


 それは――

「教科書に書かれている英文を自分のノートに

書き写して、その下に訳を書いてきなさい」


という宿題です。

 「それ、やっていた。」と思ったお父さん、

お母さんもいるかと思います。そうです。その

20年、30年前と同じ勉強方法を、今も生徒たちは

せっせと行っています。学校で指示されるので、

それを何の疑問も持たずに…

 多くの大人たちは、その方法では、英語力は

つかなかった。伸ばせなかった。と、実感を持って

解っているのに……です。


 私達にはまず、教科書をノートに写すことの意味が

よくわかりませんが、多くの学校で行なわれて

います。

 これについては、最近ではコピーでもいいよという

ことになっている学校もあるようです。


 更にもう一点、「英文の下に、その訳を書く」

ということが、今の時代の宿題としていいのか

疑問です。

 最近の大学入試出題は、センター試験にしろ、

2次試験、難関私立のような記述試験にしろ、

限られた試験時間の中で膨大な長文を早く

読み取って解答するというのが、主流です。

 そのような試験に対応するためには、英文を

わざわざ日本語などにしないで、そのまま大意を

頭に入れるということが、勉強の主役にならなくては

いけないと思うのです。

 また今後、入試にTOEFLが取り入れられるという

話もありますし、就職、その後にはTOEICで、

英語力を判定されることになりますが、そうなると

なおさら、英文を日本語に直してから考える

そんなようなことをしていては、使い物になりません。


 もちろん、ところどころ、訳すのが難しいところでは、

全訳をするのも勉強になります。

 しかし、高校1年生の教科書などは、すごく簡単

ですから、これをわざわざ全訳してノートに書く必要が

あるのかというと疑問です。


 易しい英文はむしろ日本語にしないで、

どちらかといえば、英語のままで理解するのが

いいのではなでしょうか。


 今も行われている、この「英文をノートに書き写して

その下に訳を書いていく」という勉強方法は、おそらく

随分以前(50年以上も前)、短い英文を訳すというのが

大学入試の主要な出題形式だった時代に対応したもの

だったのではないかと思います。


 現在では、出題形式が、膨大な量の英文を読みこなし、

その大意を理解して、問題に解答して行くことが多いの

ですから、時間をかけて丁寧に訳して行くという勉強方法は

考え直していいのではないかと思うのです。

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