2017年11月11日

勉強量の不均衡を早めに是正する

 勉強する気のある中学生が、高校受験だけの

狭い範囲を繰り返し覚えなおしているのは、

何としても無駄なことです。


 数学にしても数Iの範囲まで…いや、場合に

よっては数IIまでを、中学生のうちに済ますこと

ができれば、高校では余裕を持って大学受験

の勉強ができます。


 また今まで私がリトルアメリカで多くの生徒を

教える中で経験して来たことでは、高校生の

能力も、中学生の能力も大差はないということ

です。

 もしその子が、本気に勉強する気になって

いれば、中学生でも高校の範囲の英語を十分

こなせるのです。


 前に書きましたように、現在、高校の1年生が

多く入っている授業に、中学2年生も参加して

いますが、その彼がそのクラスの中で1番とまで

はいかなくても、上位にいるのは確かです。

 しかもその彼が必死でついて来ているという

わけではありません。

 楽な気持ちで、楽しみながらやっていると

いってもいいと思います。


 これは私も実感したことですが、中学の勉強は

本気で勉強しようという生徒には、量が少なすぎる

と言えます。

 半面、高校の勉強は、余程しっかり勉強しなけ

れば、こなせないほどの量が要求されているの

です。


 だからみなさんに言いたいのは、「中学と高校の

勉強量の不均衡を早めに是正しておいた方がいい

のではないでしょうか」 ということなのです。

 このことは、どこの中学校でも、大手の塾でも

行っていませんが、リトルアメリカでならできます。

 現在中学生で、本気で大学受験を考えている人

なら、高校の授業をやってみることを、是非、考えて

ください。

勉強量の不均衡を早めに是正する
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